子供にプログラムを学ばせたいという親は、アメリカでも大変多いです。でも、どうやって?と足踏みしてしまう方のためのガイド記事がありましたので、拙訳ですがご紹介します。
1.いつからプログラムを勉強させればいいの?
ビジュアルブロックを用いた直感的なプログラム言語であれば、5歳ぐらいから学習が可能です。このようなプログラムはたいていゲーム仕立てにプログラムを学ぶことができるように設計されているので、お子さんが楽しんで学習することができるでしょう。
2.どうしてプログラムを勉強する必要があるの? これまでの一般教育だけではだめなの?
現在の統計では、2016-2026の10年間で毎年IT関連の求人は26%増加し、その平均給与は10万ドルとなっています。これまでの一般義務教育だけでは、この一大産業で活躍するには残念ながら準備が足りません。
3.どんな言語を勉強すればいいの?
小さいお子さんはまずscratchなどビジュアルブロック型のプログラムで構文を理解するとよいでしょう。次のステップでは、Java、JavaScript、もしインターネットに興味があればHTMLとcssなどもよいでしょう。
4.お子さんがプログラムを学ぶうえで大事なこと
勉強と思わせない工夫を!
楽しんでお子さんがプログラムに取り組めるよう、はじめはゲーム性の高いもの、動きがでるものを用意し、うまくいったらたくさんほめましょう。
メンター(先生)を用意する!
直接、またはオンラインで相談できる先生を見つけましょう。日本なら有志が運営するお近くのcoderdojoを探してみましょう。
将来の収入の話まで出てくるのはアメリカらしいですね。
サイトの解説どおり、今後もITの人材需要が上がり続けることは間違いなく、スタートダッシュを切るためにもぜひ早期教育をご計画ください。