些訳ですが以下の記事をご案内いたします。
https://codakid.com/top-7-kids-coding-languages-of-2018/
お子さんの年齢、興味を考慮しながらプログラム学習をはじめる指針になさってください。分類と対象年齢を添えてご案内いたします。ただし、特にテキストベース(自分でプログラムを入力するタイプ)のものは、英語話者にとっての学習可能年齢を表しているので、日本人の場合対象年齢はもう少し上がるかと思いますので、中学生程度が目安になるでしょう。
1.Scratch 3.0
[プログラム形式:ビジュアルブロック]
[対象年齢:8歳~16歳]
ビジュアルブロックとよばれる命令のかたまりを組み合わせて、プログラムを構築していきます。命令群は日本語への翻訳も行われており、またコミュニティの活動も盛んですので、分からないことを質問すれば誰かが救いの手を差し伸べてくれるでしょう。NHKのワイワイプログラミングにもチュートリアルがありますので、初めてのプログラム学習としての取り組みやすさは随一でしょう。
2.Blockly
[プログラム形式:ビジュアルブロック]
[対象年齢:8歳以上]
Googleが提供する、javascriptをベースにした児童向けプログラム学習ツールです。Crunchzillaと同様に、webブラウザ内で完結し、インストールなどの事前作業が必要ないことがメリットです。上部メニューに言語切り替えのボタンがついていて、いくつかのプログラムは日本語で動作しますが、ページ内のチュートリアルなどは翻訳されていません。
豊富なライブラリ群が用意されていて、phpほか高級言語やデータベースとの親和性が高く、入門システムながら拡張性が極めて高いのも特徴です。ビジュアルブロックを汲んだ結果のプログラム内容が別窓に表示されるので、次第にテキストベースのプログラムに移行することが可能です。
3.Python
[プログラム形式:テキスト]
[対象年齢:8歳以上]
現在最も新しく、汎用性の高いプログラムとしてプログラマーにも人気の高い言語です。用途もweb開発から業務システム、AI分野まで高度な作業を行うことが可能です。また、youtubeやinstagramなどの人気サイト構築にもpythonは使用されており、現代のインターネット環境の屋台骨の座を得はじめています。
次のエントリへ続きます。